ピアスが抜けないときの対処法|すぐ外すための原因と正しい外し方

目次

はじめに

「ピアスが外れない…どうすればいいの?」
「引っ張ってもびくともしないけど、このままで大丈夫?」
「痛くなりそうで怖いし、無理に外していいのか分からない…」

そんなふうに、ピアスが抜けなくなってしまい、どう対処すればいいのか悩んでいませんか。

耳につけるものだからこそ、「無理に引っ張って傷つけてしまわないか」「このまま放置しても問題ないのか」は、すぐにでも知っておきたいポイントですよね。

この記事では、ピアスが抜けないときによくある原因をひとつずつ確認しながら、耳に負担をかけずに外すための正しい方法を、順番にやさしく解説していきます。

ピアスが抜けないときはどうすればいい?

ピアスが抜けないときは、まず鏡の前で状態を確認し、耳たぶを親指と人差し指で軽く固定したうえで、ポスト(軸)をまっすぐに保ちながらキャッチをゆっくり引き抜くことが基本です。

力を入れて一気に引っ張ると、ポストが斜めに曲がって摩擦が増え、さらに抜けにくくなるため、動かす方向は必ず一直線にそろえ、1〜2mmずつ少しずつ動かします。

もし指だけで滑って動かない場合は、手を洗って水分と皮脂を落とし、ティッシュやガーゼを指に巻いて滑り止めを作った状態で同じ動作を行います。

それでも動かないときは、無理に力をかけずその場で外そうとする行動をやめ、ピアスを動かさない状態のまま専門店や医療機関で外してもらうことが安全です。

ピアスが抜けない原因

ピアスが抜けない原因は、キャッチの締まりすぎ、ポストの引っかかり、皮膚の圧迫や腫れの3つに分けて確認できます。

キャッチが通常より強く押し込まれていると、ポストとの隙間がほぼなくなり、摩擦が増えて指で引いても動かなくなります。

とくにシリコンや金属キャッチは、装着時に奥まで差し込みすぎると、0.5mmも動かない状態になります。

ポストがまっすぐでない状態で固定されている場合は、軸が耳たぶの穴の内側に斜めに当たり、引き抜く方向とズレることで抵抗が大きくなり、引いても途中で止まります。

さらに、装着から数日〜1週間以上外していない場合は、皮脂や分泌物がポストに付着して固まり、滑りが悪くなることで抜けにくくなります。

加えて、耳たぶがむくみや軽い炎症で1〜2mm程度厚くなっていると、キャッチと皮膚の間に余裕がなくなり、ポストが圧迫されて動かなくなることがあります。

ピアスが抜けないときの外し方

ピアスが抜けないときは、力任せに引っ張るのではなく「摩擦を減らしながら動かす」ことが外すための基本になります。

ここでは、実際に外すときに行う具体的な動かし方と、滑りをよくして負担を減らす方法を順番に確認していきます。

回しながらゆっくり外す

ピアスの軸とキャッチが固着している場合は、正面から引き抜くのではなく、軸を指でつまんで左右に1〜2mm程度ゆっくり回しながら動かします。

回すことで接触面にわずかな隙間ができ、摩擦が分散されるため、そのまま引くよりも少ない力で外れる状態になります。

回転と同時に、キャッチ側をもう一方の手で固定し、引く力は1回あたり数ミリずつに抑えながら、回す→引くを繰り返すことで、無理な力をかけずに外せます。

滑りをよくして外す

ピアスの軸とキャッチの摩擦が強い場合は、水またはぬるま湯を指先に少量つけ、軸とキャッチの接触部分に薄くなじませます。

水分が入ることで金属同士の摩擦が下がり、同じ力で引いても動きやすくなります。

その状態で、軸を固定しながらキャッチをまっすぐ後ろに2〜3mmずつ引く動作を繰り返すことで、引っかかりを減らしながら外せます。

ピアスが抜けないときのNG行動

ピアスが抜けないときにやってはいけないのは、力任せに一気に引き抜く行動です。

ポストが斜めに傾いたまま強く引くと、穴の内側に押し当たって摩擦が増え、皮膚をこすりながら傷つけてしまいます。

キャッチをつまめない状態で爪を立てて無理に引っかける行動も避ける必要があります。

爪が滑って力の向きがズレると、ポストが曲がり、さらに抜けにくくなります。

アルコールやオイルを直接かけて滑らせようとする行動もそのまま行ってはいけません。

液体がキャッチの内側に入り込むと一時的に動いても、乾いたあとに成分が残り、かえって固着しやすくなります。

痛みが出ている状態でそのまま引き続ける行動も危険です。違和感があるまま数回繰り返して引くと、穴の内側に小さな傷ができ、腫れが1〜2mm出ることで圧迫が強まり、さらに動かなくなります。

ピアスが抜けないときの対処

どうしても外れない場合は、自分で引き続ける行動をその場で止め、ピアスを動かさない状態のまま専門店または医療機関で外してもらいます。

無理に引き続けると、ポストが曲がった状態で穴の内側をこすり、皮膚が傷ついて出血や腫れが1〜2mm広がることで、さらに圧迫が強くなり外れにくくなります。

来店や受診までの間は、ピアスに触れる回数を減らし、1日に何度も動かすことをやめて、耳たぶを圧迫しないように過ごします。

痛みが続く、赤みがはっきり出ている、膿のような分泌物が見える状態であれば、自己判断で外そうとせず、そのまま医療機関で処置を受けることが安全です。

まとめ

ピアスが抜けないときは、原因を確認したうえで「一直線に・少しずつ動かす」ことが外すための基本です。

キャッチの締まりすぎや軸の引っかかり、皮膚の圧迫がある状態で無理に引くと、摩擦が増えてさらに抜けにくくなり、耳たぶの内側を傷つけてしまいます。

そのため、耳たぶを固定しながら、回しながら1〜2mmずつ動かす、または水分で滑りをよくして2〜3mmずつ引くといった方法で、負担をかけずに外すことが重要です。

一方で、力任せに引っ張る、爪で無理に引っかける、アルコールやオイルをそのまま使うといった行動は、状態を悪化させる原因になるため避ける必要があります。

それでも動かない場合や、痛み・腫れ・分泌物がある場合は、その場で外すのをやめて、専門店や医療機関で安全に外してもらう判断が必要です。

無理に外そうとせず、正しい手順と判断で対応することが、耳を傷つけずに解決する最短の方法です。

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