初心者も安心!アクセサリー金具の基本知識と選び方完全ガイド

目次

アクセサリー金具・パーツの種類と特徴まとめ

アクセサリー金具とその役割

アクセサリー作りでは、見た目はもちろん、着け外しの便利さや安全性も重要です。アクセサリー金具やパーツは、こうした機能性を左右する大切なアイテムです。ここでは、多くの方に親しまれている代表的な金具やパーツをまとめてご紹介します。

主な留め金具の特徴

  • 引き輪・プレート:もっとも一般的な留め金具です。片方は丸型の「引き輪」、もう片方は「プレート」(穴付きの金具)で、引き輪をプレートに通して使います。ネックレスやブレスレットに幅広く使えます。

  • カニカン:カニのハサミの形に似ており、開閉部分がしっかりと物を掴むので外れにくい特徴があります。耐久性があり、扱いやすく、日常使いに便利です。

  • フック:太めのチェーンや、少しボリュームが欲しいアクセサリーに好まれます。デザインのバリエーションも豊富で、おしゃれのアクセントにもなります。

  • クラスプ:差し込み式、中折れ式、ボックス型、筒型、アーモンド型など、さまざまな形があります。特にパールネックレスなど高級感を求めるアクセサリーで重宝されます。

  • マンテル:T字のバーと丸い輪で構成され、棒を輪に通すだけで留まります。デザイン性が高く、ブレスレットなどによく使われます。

  • マグネットクラスプ:小さな磁石が組み込まれており、金具同士が自然にくっつきます。着脱がとても楽で、指先に不安のある方にもおすすめです。

  • ニューホック:スナップボタンのような形で、シンプルな操作性が特徴です。すっきりとしたデザインを求める方に向いています。

接続・エンドパーツの特徴

  • ダルマチップ(ボールチップ):糸やワイヤーの結び目部分を美しく隠すための小さい丸いパーツです。

  • カシメ玉(つぶし玉):ワイヤーや糸をしっかり固定したい時に使う小さな金具です。ペンチで潰して使います。

  • エンドパーツ:チェーンや細いコードの「端」をまとめ、他の金具と接続するために使われます。形やサイズ、素材も色々あります。

ピン類とその利用法

  • Tピン:T字型のパーツで、ビーズなどの飾りが落ちないようにするのに役立ちます。

  • 9ピン:端が丸い輪になっているピンで、複数のパーツやビーズをつなげるのに最適です。

チェーン・コード素材の例

  • ナイロンコートワイヤー:細い金属ワイヤーにナイロンがコーティングされており、頑丈で劣化しにくいです。

  • ナイロンコード:柔らかく丈夫なコードで、ミサンガやカジュアルなブレスレットによく使われます。

その他のパーツ

布やリボンの端をしっかり挟んでまとめるための挟み金具もあります。バッグチャームやキーホルダー作りに使われることが多いパーツです。

次の章に記載するタイトル:人気・定番アクセサリー金具ランキング

人気・定番アクセサリー金具ランキング

ダルマチップ(ボールチップ)

ダルマチップ(ボールチップ)は、ビーズアクセサリー作りでよく使われる金具です。ワイヤーや糸の端を隠して、見た目をきれいに整える役割を果たします。取り付けが簡単であり、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。シンプルなネックレスやブレスレット作りでも、広く利用されています。ダルマチップは手芸店やインターネットショップで手軽に手に入るため、多くの人に親しまれています。

カシメ玉(つぶし玉)

カシメ玉(つぶし玉)は、ワイヤーや糸の端をしっかりと留めるために欠かせないパーツです。小さな金属の玉をペンチなどでつぶして固定するため、作品の強度を保てる点が人気の理由です。主にワイヤーアクセサリーや、ネックレス、ブレスレット作りに多用されています。リーズナブルな価格でたくさん入っている商品が多く、コストパフォーマンスも魅力の一つです。

SILVER925パーツ

SILVER925パーツは、シルバーアクセサリーに用いられる定番の素材です。「SILVER925」とは、銀が92.5%含まれているという意味で、適度な強度と美しい輝きを持っています。ピアスフックや丸カン、チェーンなど、様々なパーツに使われていて、ハンドメイドアクセサリーに高級感や上質感を加えることができます。金属アレルギーに配慮したアイテムも多く、ギフト用にも選ばれる傾向があります。

その他の人気パーツもチェック

これら以外にも、丸カンやTピン、アジャスターなどのパーツも支持されています。作品によって必要なパーツが変わってくるため、ご自身の作りたいアクセサリーに合わせて選んでみてください。

次の章に記載するタイトル:まとめ

まとめ

ここまでアクセサリー金具やパーツについて種類ごとの特徴や使い方、また人気の定番アイテムまでご紹介してきました。クラスプ・引き輪・カニカンといった留め金具をはじめ、ダルマチップやカシメ玉などの接続金具、Tピンや9ピン、ワイヤーやナイロンコード、そして様々な補助パーツなど、それぞれに役割や適した使い方があります。

自分が作りたいアクセサリーの雰囲気や用途に合わせ、パーツを正しく選ぶことで、見た目の美しさだけでなく壊れにくさや使いやすさも両立できるのが魅力です。初心者の方はまずベーシックな金具やパーツを使って実際に作ってみるところから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、デザイン性の高いパーツや珍しい金具にもチャレンジすると、自分だけのオリジナル作品が生まれやすくなります。

アクセサリー作りをより楽しく長く続けるためにも、ぜひこの記事で紹介した金具・パーツの基礎と選び方を参考にしてみてください。自分らしい素敵なアクセサリー作りへの第一歩となれば幸いです。

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